点と点が線となりさらには円となる体験

点と点が線となる話は次のスティーブ・ジョブズのスピーチで有名かと思う。

未来に先回りして点と点をつなげることはできない。
君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。
だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。
自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。
歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。
たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。
from スティーブ・ジョブズの卒業生に贈るメッセージ

一見関係の無いような2つの点がある時つながって線となる。
それが気づきとなり新しい道につながる。
案外気づいていないだけで、誰しも過去を振り返るとそういう経験をしているのではないのだろうか。

私の点と点が線となった体験を書き残しておく。

最初は足裏マッサージ(多分)

私は健康に関することに興味があり、足裏マッサージにのめり込んでいる時期があった。
足裏には全身のツボがありそれぞれのツボを刺激することで活性化させる。
足裏が全身とつながっているなんて不思議だなー、これが人体の不思議かなのか。
直接アクセスできない内蔵に干渉できるのならやってみよう!と思ってやってみたのが始まり。

まずは本を読んで自分でやってみる。
本だけではどれぐらいの強さで押せば良いのか、
どういう順序で行えばいいのかわかりにくいところがあったので
実際にマッサージをうけて体験した。
受けた体験を思い出しながら自分でもやる。そういうことを繰り返し行った。

ある時友達に
リンクしている部分はある。
あるけれども直接できるのであればそっちをやったほうがいい

と言われて少し冷静になった。
確かにそうだな、大事なところから目をそらしてたなと思い、
私の中の足裏ブームが静まった。

次は腎臓の機能

足裏マッサージは最初に腎臓のツボから始める。
腎臓は老廃物を処理する臓器なので、準備を整えるために腎臓から始める。
なんとなくは知っていたけれども、どんな機能を持っているのかわかっていなかったため腎臓について勉強をし始めた。
本当にどこからそのモチベーションがでてきたのか今となっては不思議だ。

腎臓は血液中の老廃物をろ過して尿として排泄して血液をきれいな状態にする機能をもっている。
老廃物をちゃんと外へ出さないと病気になるよなと思い、腎臓に良さそうなことをやってみた。
摂取する水分に気をつけたり、生姜などで体をあっためるようにしたり日常生活に少しずつ取り入れていった。

ブームというのは盛り上がったら下がるもの。腎臓のブームも同じように下がっていった。

血液

ブームは静まるというのはそればっかりに専念しないということ。
いくつかは気がついたらできるというところになっているものはあった。

次に意識しだしたのは血液。なんだかどんどん細かくなっていっているな。
加藤俊朗先生のワークショップでも出てきたことだけど、
血液というのは本当に大事なことを行っている。

胃や腸で食べたものの栄養を吸収して、吸収した栄養分を血液が全身の細胞へ運ぶ。
血液は運びながら老廃物を集めてまわって腎臓へ送っている。
血が巡っているから動かせると考えれば、消化活動も血液が行っていることになる。
酸素を渡して二酸化炭素を受け取ったりもしている。

血液って本当に大事なことを行っているんだなと深いレベルで気付いた時だった。

めぐっているんだということに気がついた

ある日の会社の帰り道。歩いているとふっと頭をよぎった。

足裏のツボ…。腎臓の機能…。血液…。これってつながっている…。めぐっている…。
今まで別個のものと認識していたけれどつながっているんだ。
これが点と点が繋がるということなのか…。
それに線だけでなくまわって円になってるんでは…。

そういうことが一瞬の間に起こって腑に落ちてわかった。
それにこのめぐっているという考え、別に血液だけのものでもない。
お金がめぐることによって経済が動いている。
食物連鎖だってそう。雨がふる流れだってそう。
見方を変えれば全てのものはめぐっているんだということに気付いた。
この経験から「めぐる」ということが大事なんだとなった。

むすび

誰でもこういう体験はあると思う。
なければこれから体験するのかもしれない。
でもこれとこれが繋がるかなと思って何かに取り組んでいると見つからないものかもしれない。
大事なのは目の前のことにしっかりと取り組むこと。
あとから振り返った時に「あー、あれが繋がっていたんだな」と感じるものなんだと思う。

あなたは体験したことはありますか。