今普通に生きているということは異常事態、奇跡が続いているということ

YouTubeを漁っていたらさだまさしさんの動画に出逢った。以前見たことがある動画だけれども、心に刺さったので紹介します。

見ていたのはこちらの動画。
タイトルは「さだまさしのトーク(若者にも聞いてもらいたくて)」。
内容は3.11の震災の被災地に行った時に見たもの感じたものを語っています。当たり前のことだけれども、その当たり前のことを忘れて過ごしてしまっているなと感じる内容になっています。

<以下一部書き起こし>

被災地に行って思うのは、生き残った人たちが全員同じことを言う。
それはどういうことかと言うとね、
こうなるって分かっていたら」って言うの。
こんなことがおきるなんて分かっていたら」って言うんだね。

分かっていたらどうするの?
逃げたとかそういうことではなくて。
大切な人を失った人はね、大切な人を失ったってことがね、
こうなると分かっていればもっと、
もっともっといい思いさせてあげられたのにとか
もうここで命が終わると分かっていたら
もっともっと楽しませてあげられたんじゃないか
優しくしてあげられたんじゃないか
おいしいものを食べさせてあげられたんじゃないか
そんなことを考えるんだよ人間って。
ありえないことなのに。

だからね、僕はこの度の災害やなんかで本当に教わったことは
今普通に生きているってことは当たり前のことでもなんでもないっていうことですよ。実は異常事態、これ奇跡が続いている。
明日の朝起きる保証なんか誰にもないってこと。

俺はステージで本当一生懸命ステージやる人なのね。自分で言うのもあれだけど。これは言ってもいいけど、本当に一生懸命やる。
なんでかっていうと、あした予定されていてもあしたステージの上に上がる保証なんか生き物である限り無いから。

だから今日後悔しないように生きていく。
それはね、すごく大変なことだけど、
今日伝えたい事は伝えるように。
今日できることは今日するように。
こんなことから始めたらどうだろうか。
せっかく生まれてこの年まで生きてきたことを
もっともっと大切にして生きていってほしいと思います。