誕生日にお祝いする2つのこと

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誕生日と聞くといつも思い出すことがあります。
数年前にやっていたドラマ「最後から二番目の恋」でのワンシーン。

46歳を迎えた千秋。
歳を重ねるごとにろうそくの数が増えることにモヤモヤしている。
そんな千秋に長倉家の長男、和平がこんなことを言いました。

誕生日には、お祝いすることが2つあるんです。
 
一つは、もちろん、あなたがこの世に誕生してきたこと
もう一つは、今あなたが元気で生きてること
 
だから、もう、そんなお誕生日やるようなめでたい年じゃないんですとか、
誕生日が来るのが嫌なんですっていう人がいますけどあれ絶対におかしいんです。
  
むしろ逆で、年を取れば取るほどめでたいことなんです。
素晴らしいことなんです。
23歳の誕生日より46歳の誕生日の方が倍。
いや、それ以上に素晴らしいことで、めでたいことだって思いません?
胸張ってくださいよ。あなたらしくもない。
 
だいたい、この蝋燭の数はこれまであなたが頑張ってきた証なんです。
アナタ、こんなに たくさん頑張ってきたんですよ。
それを10年を太い1本でなんて、そんな大ざっぱなことはできません。

それが、長倉家の誕生日です。

一番最初にこのシーンを見たとき、とても感動したことを覚えている。
そして、誕生日というものがとても素敵なものなんだと感じた。

それまでは誕生日だからといって特別か感情は抱いていなかった。
1年過ぎたんだなとか誕生日プレゼントもらえるんだなとかそんな淡白な感じ。

でもこのシーンに出会ってから誕生日というものが愛おしく感じるようになった。
誕生日という日が特別な日になった。

あれから数年経ち、誕生日と聞くとこのシーンをよく思い出す。
今では誕生日だからというよりも、生きていることに幸せを感じている。

今までの人生で苦しかったことはいろいろあるだろう。
でも、思い返してみると大抵のことは乗り越えてきている。
乗り越えることができている。
もし同じことを体験することになっても(体験したいとは思わないが)、
以前より簡単にこなせるだろうと思う。
それが成長しているということなんだろう。

生まれてきてくれてありがとう。