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世界はまわると言うけれど

呼吸法、コーヒー、占いなど日々感じたことを綴っています。

『人に頼ること』3月のライオン 3巻の感想

3月のライオン

この3巻から物語がぐぐっと動き出す。

風邪をきっかけに川本家との距離が近くなる。
近くなったことをきっかけにしてか目の前の将棋に力を入れ始める零。
そして人に頼るということの意味に気付いていく。

今日みたいにさ
1人ではどーにもならん事でもさ
誰かと一緒にがんばれば
クリアできる問題だって
けっこうあるんだ

そうやって力を借りたら
次は相手が困っている時
お前が力をかしてやればいい

世界ってそうやってまわってるんだ

1人じゃどうにもならなくなったら
誰かに頼れ
でないと実は
誰もお前にも頼れないんだ

頼るから頼られる。
頼られるから頼れる。
持ちつ持たれつの世界。

頼ることをきっかけに仲間ができる。
相手のことを想って頼ってできた仲間なら、その繋がりは人生の中で大きなものになる。

1つ頭を下げる。
変なプライドなんて捨ててしまえばうまくいくもの。

3巻の最後は島田さんの研究会に入ることになった。
研究会というのは複数人で将棋の研究を行う集い。
強くなろうとした場合どうしても1人では限界がある。
無意識の内に思考が凝り固まって視野が狭くなってしまう。
集まって研究をすることで視野が広がって強くなるきっかけになる。

現実の将棋界では島研という研究会が有名。
羽生さんが入っていた研究会。
伝説的研究会 島研【NAVERまとめ】


3月のライオンに出てくる島田さんの研究会は島研を意識していそうな気がする…。
競い合える仲間がいるというのはとても貴重。
そういう仲間、熱中できるものをみつけたい。

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)

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