今日、ナニカノハズミデ生きている

AZUKI七さんの詩集にある言葉。
昔読んだ時は違った視点を持ってるな、
ひねくれているところがあるのかなと思った。

でも、最近「あ、そうかもな」と感じるようになってきた。

今日というタイトルで次の詩が書かれている。

今日
今日、何かをしながら生きている
今日、何かを想いながら生きている
今日、何かを励みに生きている
今日、何かを見つめて生きている

今日、ナニカノハズミデ生きている

生まれることが当たり前だと感じているならこの言葉は響かないと思う。
単なる戯れ言か…というものになるだろう。

でも、生まれること、生きていることが奇跡だと感じるなら、
この言葉に共感するところは必ずあるだろう。

生まれることはとてつもない奇跡だと思う。
お父さんとお母さんが出会わなければ自分は生まれない。
健康で丈夫にお父さん、お母さんが成長している必要がある。
そのためには両親を支えて育ててくれた人たちがいる。

想えば想うほどたくさんの人達がいて自分が生まれたことになる。
それってとんでもない奇跡だと思う。

それに”今”こうして生きていること。生きていられること。
当たり前のことではないんだろうなと感じると、
「今日、ナニカノハズミデ生きている」という言葉が胸に染みこんでくる。

とてつもない奇跡を一度体験している。
自分は大丈夫なんだと感じる。
それだけで生きていけそうな気がする。

80,0 AZUKI NANA  photo&anthology

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